自己破産するとその後の生活はどうなるのか?
自己破産することを肯定しているわけではない事を前提としてお聞き下さい。
「自己破産」という言葉自体がとてもマイナスイメージのようにどうしても捉えられてしまうのである意味仕方のないことですが、自己破産するとその後一生惨めな生活を送らないといけないんでは?と思い込んでおられる方が非常に多いと思います。
ですが、実際にはそんなことはありません。偏見や誤解がほとんどだと思ってもらっていいと思います。
その代表的な例が
■破産したことが住民票や戸籍に載ってしまって就職や結婚などに支障が出てくる
■破産したことが理由で勤務先に解雇されてしまう
■テレビ、冷蔵庫、洗濯機など生活必需品すらも変えないような生活を送らないといけない
■選挙の投票権もなくなる
こんなところでしょうか?
上記に挙げたようなことはすべてありません。偏見誤解です。
自己破産申立をすると、土地や建物などの財産は処分されますが家財道具・生活必需品などは処分されませんし、破産宣告後に得た収入は原則自由に使う事が可能です。
また破産宣告を受けても住民票や戸籍謄本に掲載される事はありません。ですから自分で勤務先に自己破産したことを言わない限り自己破産したことは会社にも分かりませんし、仮にあなたが自己破産した事を会社が知ったとしてもそれを理由に解雇する事はできないようになっています。
では、自己破産しても誰にも分からないかというとそうではなくて
破産宣告を受けると破産者の本籍地の市町村役場の「破産者名簿」に掲載されるのと、「官報」という
法令・政令・条約等を公報するために、独立行政法人国立印刷局が発行する定期刊行物に掲載される事になります。
ですが、「破産者名簿」は第3者が勝手に見ることは出来ないものですし、免責決定すると破産者名簿からも消されるようになっています。
また「官報」自体も一般の方が見るような資料ではありません。100%とは言い切れませんが、あなた自身が言わない限り、自己破産したからといって明日から近所に知れ渡ったり、勤務先に知れ渡るようなことは無いという事です。
持ち家を持っているとしたら、持ち家が売却されるまで住み続ける事は出来ますし、マンションやアパートに住んでいるとしたら家賃を支払ってさえいれば追い出される事もありません。
20万以上の車を持っていれば処分されますが、自己破産後20万以下の中古車を買う事もできます。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機など生活に必要な家財道具も処分されません。
ですので、自己破産をしたからといってそれ以降一生惨めな生活をしないといけないのか?というとそうではなく、それまでと差ほど変わりない生活を送っていけますし、自己破産したことが回りに知れ渡るようなケースも少ないという事です。
ですが、自己破産したことによるデメリットも当然あります。それはまた別ページで解説しますが、冒頭にも書きましたが、自己破産することを肯定しているわけではない事を前提としていますが、「自己破産」自体にマイナスイメージしか持っていないとすればそれは間違いで、自己破産しても人生やり直す事は十分可能だという事を知ってもらいたいと思ってます。
余談ですが、ボクシングで一勢を風靡している亀○親子の亀○史○氏は自己破産しています。それでいて息子たちの力や自分の頑張りで今はとんでもない収入を上げています。自己破産してるからその当時の借金を返す必要も無いですし、返したかどうかなんて分からない話ですが・・・つまり人生はやり直せるってことです。
自己破産を肯定はしませんが、自己破産をしてしまったからといってあなたの人生を否定する事も、負い目を感じる必要も無いということです。少しでも自己破産の偏見が少なくなるようにと思っています。



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